兵庫県では5月12日、新たに384人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
感染が分かったのは、神戸市が発表した177人や、尼崎市が発表した33人など384人で、病床使用率は74.2パーセントとなっています。
また、20代の男性1人と30代の女性1人など県内で合わせて7人が亡くなったことが分かりました。
また、神戸市は5月11日、3カ所の集団接種会場に配送された960回分のワクチンが、管理ミスのため使用できなくなったと発表しました。
ファイザー社のワクチンは超低温での保存が必要ですが、配送した業者が間違えて保冷箱から取り出してしまい、市の職員が気づくまで、最大3時間以上常温で置かれていたということです。
市は、ワクチンの受け取りに職員を立ち会わせることを徹底するなどし、再発防止に努めるとしています。