神戸市では、10日から75歳以上の高齢者を対象とした新型コロナウイルスのワクチンの集団接種が始まったことを受け、副反応に関する医療相談窓口を設置しています。
神戸市の相談窓口では、10日から24時間体制で看護師が相談を受け付けていて、英語や中国語など8カ国語にも対応しています。
神戸市では、10日75歳以上の高齢者を対象とした集団接種が始まり、今週中に合わせておよそ8000人の接種を予定しているということです。
痛みなど副反応が続く場合、かかりつけ医への相談を呼び掛けていますが、休日や夜間など医療機関に連絡できない場合に対応したいとしています。
神戸市は4月下旬に大規模接種会場を設置する予定で接種を受ける人が増加するため、今後、相談窓口の人員を増やしていくとしています。