神戸市は10日、新型コロナウイルスに感染し、自宅待機中だった男性1人が死亡したと発表しました。
神戸市によりますと死亡したのは基礎疾患のある80歳以上の男性で1日に感染が確認され、入院調整が始まりましたが、入院先が見つからず、自宅で待機していました。
男性は当初から倦怠感などの症状を訴えていて保健師が電話などで状態の確認を続けていましたが9日、自宅で死亡が確認されました。 市の重症病床使用率は76パーセントで入院調整のため自宅などで待機している患者は1576人、自宅療養者は376人に上るということです。
神戸市で入院調整中の患者が亡くなったのは5例目になります。