神戸市では10日から75歳以上の高齢者を対象とした新型コロナウイルスワクチンの集団接種が始まりました。
神戸市では初日の10日、75歳以上の高齢者622人が新型コロナワクチンの接種を予約していて、灘区以外の8区11会場で集団接種が行われました。
接種会場の一つとなった兵庫区役所では、80人が予約していて問診で体調に問題がないと確認した後にワクチンの接種を受けました。 その後は副反応などの経過を見るために15分から30分ほど待機しました。
神戸市では5月17日以降市内の病院や診療所で個別接種が始まるほか、5月下旬には神戸ハーバーランドセンタービルに独自の大規模接種会場を設け、平日で600人ほどの接種に対応するということです。