兵庫県の井戸知事は10日の会見で5月23日から県内で行われるオリンピックの聖火リレーについて、公道での実施はとりやめ、姫路城と篠山城跡で実施すると発表しました。
兵庫県の聖火リレーは、5月23日に豊岡市を出発し、24日にかけて合わせておよそ180人のランナーが県内14の市を走る予定でした。
しかし、大会組織委員会からの要請を受け公道での実施を中止し、23日に姫路城三の丸広場で24日に丹波篠山市の篠山城跡の三の丸広場で、ランナーが聖火をつなぎます。
無観客で実施しランナーの家族など関係者の応援のみ許可するということです。
聖火リレーの様子はインターネットで配信される予定だということです。