菅総理は5月7日夜、兵庫県などに発令している緊急事態宣言について、5月末まで延長すると発表しました。
菅総理大臣は7日夜会見し、緊急事態宣言を延長することを陳謝しました。
政府は大型連休をにらみ「短期集中的」な対策で状況改善を目指していましたが、感染者数の高止まり傾向と医療提供体制のひっ迫は解消されず、宣言延長はやむを得ないと判断しました。
また、オリンピックについて菅総理は「大会本番を想定して感染対策を徹底している。安全安心な大会にするので(選手は)懸命に取り組んでほしい」と述べました。
一方、井戸知事は7日、5月23日からの県内の聖火リレーについて、「宣言下では見合わさざるをえない」と述べています。