兵庫県は6日、継続的な医療現場のひっ迫状況を考慮し、5月11日に期限を迎える緊急事態宣言について政府に延長を要請しました。
井戸知事は具体的な内容については7日の対策本部会議で決めるとしているものの、方針については政府に従う意向を示しました。 また、路上での飲酒について危機感を示し、県民への呼び掛けを強めるとしたほか、県内で5月23日と24日に予定されている聖火リレーについて、「断念したわけではないが代替案の検討もするべき段階に入っている」という認識を明らかにしました。
政府は緊急事態宣言を5月31日まで延長する方針で、7日の政府対策本部で正式に決定します。