兵庫県淡路市で、4月生まれた国の特別天然記念物コウノトリのひな2羽が5月2日、巣の外で死んでいるのが見つかりました。
淡路市で4月初め、但馬地域以外では県内初となるコウノトリのひなが3羽生まれ、餌をねだるなど元気な姿を見せていました。
しかし、4月末ごろから動きが確認できるのは1羽だけに。
そして、5月2日午前10時ごろ、1羽が巣にひっかかり、動かなくなっているのを近くの住民が発見しました。
午後4時ごろには、別のひなも巣にひっかかった状態で見つかり、市の職員がともに死んでいるのを確認しました。
残る1羽は、5月3日朝巣の中で動く姿が見られています。