兵庫県は28日対策本部会議を開き、緊急事態宣言の期間中に休業した大規模集客施設などへも協力金を支給することを決定しました。
兵庫県は28日午後、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、5月11日までの緊急事態宣言の期間中、県立学校や県内の大学での部活動やサークル活動は原則行わないとする方針を決めました。
また、協力金について、飲食店以外にも休業要請に応じた映画館や百貨店などの大規模集客施設に対象を広げ1日当たり最大20万円の支給を決定しました。
このほか、井戸知事は先ほど鳥取県の平井知事とオンラインで会談し、県内の医療体制がひっ迫しているため、鳥取県に新型コロナ患者の受け入れを要請しました。具体的な患者の受け入れ方法などは、今後調整するということです。