淡路市は4月、市内で生まれた国の特別天然記念物コウノトリのひなに親しみを持ってもらおうと愛称を募集しています。
体を寄せ合い、餌をおねだりするひなたち。淡路市ではことし2月にコウノトリが電柱の上で巣作りをしているのが見つかりその後、卵を温めるような様子がみられ、4月初め、ひなのふ化が確認されていました。
ひなのふ化は、但馬地域以外では県内で初めてで、淡路市では地元ならではの愛称をと募集を始めました。
応募できるのは、市内に住んでいるか、通勤・通学している人で、必要な書類は市のホームページや市役所、公民館などで手に入ります。
募集は、5月21日までで市職員や市民などでつくる委員会が愛称を選び、6月中に発表する予定です。