＜B2リーグ＞
● 西宮 71-93 佐賀 ○（4月24日）

○ 西宮 111-106 佐賀 ●（4月25日）

レギュラー日程終える

男子プロバスケットボールBリーグ2部（B2）西宮ストークスは4月24・25の両日、アウェイで佐賀バルーナーズと対戦し、今季レギュラーシーズンの全試合を終えた。

今季は40勝18敗（コロナ禍で2試合が中止）勝率.690で、すでに西地区優勝が決定。
ゴールデンウィーク明けに、B1復帰を懸けてプレーオフに臨む。

最終戦、延長制す

24日の試合。5連勝中の西宮は立ち上がりから波に乗れず、佐賀に大敗した。

25日も4Q途中まで佐賀に15点リードされたが、ファウルを繰り返す佐賀に対し、西宮はフリースローを着実に決めて追撃。
ついに試合終盤に逆転したが、佐賀も終了15秒前に追い付き延長戦へ。

延長戦（5分）は、佐賀が外国籍選手2人を5ファウルで欠き、西宮が渡邊の3点シュートやボンズの攻撃などで加点して振り切った。

プレーオフの相手は

B2プレーオフは、東西両地区の上位3チームと、4位以下で勝率上位の2チーム（ワイルドカード）の計8チームがトーナメントで戦い、ファイナルに進出した2チームがB1に昇格する。

トーナメントは2戦して2勝したチームが勝ち進む。1勝1敗なら3戦目が行われる。

西宮は、5月7・8両日（3戦目は9日）に仙台（東地区4位＝ワイルドカード上位）とホーム西宮市立中央体育館で戦う（無観客試合が決定）。
仙台とは3月に2戦し、西宮が91-84、82-67で2勝している。

仙台を破ると、次週に、茨城（東地区2位）と佐賀（西地区3位）の勝者と戦い、西宮が勝てば4季ぶりのB1復帰が決まる。

地区優勝した西宮だが、1回戦（クォーターファイナル）と準決勝（セミファイナル）をホームで戦える以外に特別のアドバンテージはない。B1復帰へ勝ち進むしかない！
（浮田信明）