神戸市では、高齢者のワクチン接種の予約を手助けしようと、大学生らが対応に当たっています。
神戸市では4月20日から電話とインターネットで75歳以上の高齢者を対象にワクチン接種の予約を受け付けていて、ネットでの申し込みが分からない人のために、すべての区役所など16カ所に大学生らでつくる「お助け隊」を設置しています。
このうち、垂水区役所ではお助け隊のサポートを受けられる人数が1日に300人となっていて、27日は開始からおよそ1時間半で整理券の配布が終了したということです。
神戸市では対象となる75歳以上の高齢者がおよそ24万人いて、およそ8万6000人が接種の申し込みを終えている一方、電話がつながりにくいなど混乱が生じているため、かかりつけ医でも予約ができるよう態勢を整えました。