2021年04月26日(月曜日) 23:16 選挙

豊岡では現職が敗れ新人が当選
豊岡・朝来・淡路・香美で首長選

25日、任期満了に伴い兵庫県豊岡、朝来、淡路で市長選が、香美町では町長選が行われました。

豊岡市長選では現職が敗れ新人が当選しました。豊岡市では前回は無投票だったため8年ぶりの選挙戦となり、元豊岡市議の新人関貫久仁郎さん(64)が2万1256票を獲得、現職で4期務めた中貝宗治さん(66)をおよそ1700票差で破り当選しました。

関貫さんは2009年から3期豊岡市議を務め、市が進めている演劇のまちづくりを批判した上で、子育て支援を充実させるなど市民が主人公の市政を目指すと訴えていました。
当選から一夜明け、当選証書を受け取った関貫さんは前の市長が進めた「演劇のまち」構想について「住民サービスとのバランス感覚が必要」と述べました。

投票率は62・14%で、選挙戦となった8年前を14・30ポイント上回りました。

このほか、朝来市長選では前の副市長・藤岡勇(62)さんが初当選。
淡路市長選は現職の門康彦さん(75)が5期目の当選。
香美町長選では現職の浜上勇人(59)さんが3期目の当選を決めています。

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