丹波市の美術館では、「サザエさん」などのアニメーションを制作する会社「エイケン」の歩みを紹介する特別展が開かれています。
この特別展は、アニメーション制作会社「エイケン」が2019年に創立50周年を迎えたことを記念して丹波市の植野記念美術館で開かれています。会場には、「サザエさん」や「鉄人28号」などのアニメ制作に使われたセル画や絵コンテなど貴重な資料合わせておよそ300点が展示されています。
なかでも「サザエさん」の展示では、放送が始まった1969年から近年までのセル画が並び作風が徐々に変化している様子を見ることができます。また、神戸の夜景や朝来市の竹田城跡など作品に登場した兵庫県の観光地も紹介されています。
この特別展は、5月30日まで丹波市の植野記念美術館で開かれています。