任期満了に伴う朝来市長選が4月18日告示され、新人4人が立候補しました。

朝来市長選に立候補したのは、届け出順に、いずれも無所属で新人の前の朝来市議・能見勇八郎さん（78）、太田茂さん（66）、日下茂さん（70）と、無所属・新人で前の副市長・藤岡勇さん（62）の4人です。

市議を5期務めた能見さんは、デジタル技術を活用した情報共有や、所得水準を上げるなど人口減少を食い止める策を打ち出しました。

2017年の市議選で初当選した太田さんは、子育てしやすい社会づくりを第一に目指し、不妊治療などの相談に応じる支援センターを充実させたいと訴えます。

市議を4期務めた日下さんが公約に挙げるのは、経済の活性化です。 大企業を誘致呼び込み、雇用を増やすことなどが必要だと訴えます。

前の副市長の藤岡さんは、市政を継承する姿勢を見せつつも、不妊治療費の補助や男性の育児休暇推進など独自政策も掲げています。

朝来市長選は、4月25日に投開票されます。