家族の介護などを担う子ども いわゆる「ヤングケアラー」の支援に充ててほしいと匿名の男性から芦屋市に、現金100万円の寄付がありました。
芦屋市によりますと14日、市役所に70歳くらいの男性が訪れ、封筒と手紙を市長室の窓口に置き、そのまま名前を言わずに立ち去りました。
職員が確認したところ封筒の中には「支援金」と書かれた別の封筒があり、現金100万円が入っていたほか、市長宛ての手紙には「市内のヤングケアラーへの支援に活用していただければ幸いです」などと記されていました。
芦屋市は、100万円を男性の意向に沿って活用したいとしています。