新型コロナウイルスのワクチン接種について、神戸市の久元市長は15日の臨時会見で、5月10日から高齢者向けの集団接種を始めるのと、今後のワクチン接種のスケジュールを発表しました。
市内に24万人いる75歳以上の高齢者には今月19日に接種券を発送。 4月20日から電話かインターネットで予約を受け付け、5月10日以降市内12カ所で集団接種を行うということです。
また、市内に19万人いる65歳から74歳までの高齢者には5月17日に接種券を発送、 5月17日以降に市内734カ所の病院や診療所で接種を行う予定です。
市は介護が必要な人や視覚障害者、外国人に対しても巡回接種や電話通訳で対応するほか、学生を雇いインターネットでの予約が難しい高齢者に対して区役所などでの補助をお願いする予定です。