宝塚市立病院は4月14日、検査室の環境測定の際に不正をしたとして40代の男性臨床検査技師を戒告の懲戒処分としました。
病院によりますと、男性は2011年3月から2年半、半年に1度行われる有害な化学物質を扱う病理検査室の作業環境の測定で、空気中のホルマリン濃度が高まる作業の中止を指示したり、早めに換気装置を動かしたりするなどしていたということです。
病院では2019年、女性技師が化学物質によるシックハウス症候群を発症し、その後、公務災害と認定されています。
2021年04月14日(水曜日) 22:50 地域・まち
宝塚市立病院は4月14日、検査室の環境測定の際に不正をしたとして40代の男性臨床検査技師を戒告の懲戒処分としました。
病院によりますと、男性は2011年3月から2年半、半年に1度行われる有害な化学物質を扱う病理検査室の作業環境の測定で、空気中のホルマリン濃度が高まる作業の中止を指示したり、早めに換気装置を動かしたりするなどしていたということです。
病院では2019年、女性技師が化学物質によるシックハウス症候群を発症し、その後、公務災害と認定されています。
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