神戸市の多くの小学校で9日、入学式が行われ、新1年生が期待を胸に学校生活をスタートさせました。このうち兵庫県神戸市東灘区の福池小学校では体育館で入学式が行われ、新入生132人が緊張した面持ちで入場しました。
新型コロナウイルスの影響で去年は入学式自体が中止となりましたが、ことしは密にならないよう2クラスずつの2部制で実施されたほか、保護者の人数を制限するなど感染対策をとりながら行われました。
式では星加正人校長が「どんなことにも一生懸命頑張れる1年生になって下さい」と述べ新入生を歓迎しました。神戸市教育委員会によりますとことし市内の市立小学校には合わせておよそ1万2000人が入学したということです。