国際的なファッションデザイナーコシノヒロコさんの全貌に迫る展覧会が8日から始まるのを前に、7日内覧会が開かれました。
コシノヒロコ展は、芦屋市在住で日本人として初めてローマのファッションショー「アルタ・モーダ」に参加し、その後も世界各地でショーを開催するファッションデザイナー・コシノヒロコさんに迫ろうと企画されました。
会場にはこれまでに発表されたコレクションをはじめ、ファッションの仕事をしながら描き続けてきた絵画の数々など合わせておよそ450点が展示されています。
展示はユニークな擬音語や擬態語=オノマトペで表現され、ファッションと絵画制作の両面から、60年以上にわたるコシノさんのキャリアや思いを感じることができます。
コシノヒロコ展は4月8日から6月20日まで兵庫県立美術館で開かれます。