重症化しやすい高齢者を対象とした新型コロナウイルスのワクチン接種が始まるのを前に、洲本市では7日から電話による先行接種の予約受付が始まりました。
洲本市で午前8時45分から始まったワクチン優先接種の予約の受け付けに、コールセンターでは申し込みの電話が殺到しました。洲本市では、65歳以上の高齢者を対象に4月22日から始まるワクチンの優先接種の通知を送っています。
対象者は市内のおよそ1万6000人ですが、ワクチンの量が限られるため、現在予定している日程の予約枠は1260人に設定。7日は4月22日と24日に洲本市文化体育館で行う480人分の接種の予約の受け付けを始め、コールセンターでは開始後すぐに回線が埋まるなど対応に追われました。
4月に予定されている洲本市の優先接種の予約受け付けは4月9日までで、1回目の接種から3週間後に必ず2回目が受けられる人を対象に募集をかけているということです。