ことし7月に行われる兵庫県知事選挙について立憲民主党などに所属する元国会議員らが明石市の泉市長に立候補を要請する方針であることが分かりました。
兵庫県知事選挙に明石市の泉房穂市長(57)を擁立する方針を決めたのは立憲民主党や国民民主党に所属する元国会議員らで近く正式に立候補を要請する見通しです。
立憲民主党所属の井坂信彦元衆議院議員はサンテレビの取材に対し「国任せでなく県独自で決定していく力のある人が必要で、泉氏がふさわしい」とコメントしています。
一方、泉市長は5日時点で態度を明らかにしていません。泉市長は旧民主党の衆議院議員を経て2011年の統一地方選で初当選し現在4期目を務めています。
知事選はことし7月18日に投開票で、これまでに前副知事の金澤和夫さん(64)、大阪府前財政課長の齋藤元彦さん(43)、元加西市長の中川暢三さん(65)が立候補を表明しています。