2021年04月04日(日曜日) 19:53 地域・まち選挙

宝塚市長選挙に新人4人立候補
中川市政継承か改革かが争点

任期満了に伴う兵庫県の宝塚市長選挙が4日告示され、新人4人が立候補しました。

宝塚市長選に立候補したのは、届け出順に、無所属・新人で自民党県連から推薦を受ける森脇保仁さん(68)。 無所属・新人の末永弥生さん(54)。 日本維新の会・新人の門隆志さん(54)。 無所属・新人の山崎晴恵さん(51)の4人です。

宝塚市議を4年と県議を18年務めた森脇さんは、「観光やインフラ整備などが停滞している」と指摘し、財政改革を第一に掲げます。

元自治会役員の末永さんは、教育や土木などに予算が行き渡らない現状を課題と受け止め、学校や道路の整備に力を入れたいと話しました。

2015年に初当選の後、兵庫県議を2期務めている門さんは、予算の配分に歪みが生じていると指摘し、財政を立て直すと訴えました。

弁護士の山崎さんは、これまでの福祉に厚い市政を評価。事実上、現職の中川智子市長の後継と見られています。

現在3期目を務める中川市長の流れを継承するのか、改革に取り組むかが争点で、宝塚市長選挙は、4月11日に投票が行われ、即日開票されます。

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