「まん延防止等重点措置」の適用の決定を受け、兵庫県は4月2日、神戸市など4つの市の飲食店などに対し、営業時間を午後8時までとするなどの方針を決めました。
政府が1日「まん延防止等重点措置」を兵庫県など3府県に適用したことを受け、県は神戸市、尼崎市、西宮市、芦屋市の4つの市の飲食店などに対し、酒類の提供を午後7時まで営業時間を午後8時までとするよう要請することを決めました。
また、飲食店には正当な理由なくマスクを着用しない客の入場の禁止やカラオケの自粛などのほか、アクリル板や二酸化炭素の濃度測定センサーの設置を求めています。
対象は1万6000店に上り、県は見回りを強化する方針です。
期間は4月5日から5月5日までで時短に応じた事業者には規模に応じて協力金を支給することにしています。