2021年03月31日(水曜日) 13:01 地域・まち

保育士と施設長が一斉退職
 神戸市の認可保育所で不適切運営訴え

神戸市の認可保育所で、保育士全員と施設長が会社の不適切な運営を訴え、一斉に退職することが分かりました。

保育士7人と施設長が退職するのは、兵庫県神戸市中央区にあるOhana(オハナ)保育園元町園です。

保育士らは、運営会社「ようだい」が給与を削減したほか、勤務していない保育士が働いているかのように神戸市に虚偽の報告をしているなどとして、3月31日付での退職を決めるとともに市に調査を求める嘆願書を提出しました。

運営会社の代理人弁護士によりますと、会社側は、給与の削減や、賞与・一時金の不払い、さらに市に偽った勤務表を提出したことを認めていて、経営体制を改め新たな保育士も確保したとということです。

市は勤務実態の解明を急いでいます。

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