兵庫県豊岡市の豊岡市役所で28日、かばん作りを専門に学ぶ「トヨオカ・カバン・アルチザン・スクール」の入校式が行われ、新入生や関係者らが出席しました。
アルチザンスクールは、国内最大のかばんの産地・豊岡市で次世代のかばん職人を育成しようと開校した専門学校です。
2021年は、関東や九州などから18歳から64歳までの12人が8期生として入校し、この日の式では新入生代表の矢野美希さんが「貴重で忘れられないものになるよう同期生とともに学んでいきたい」と挨拶しました。
新入生たちはこれから1年をかけてかばんのデザインから制作、販売までを総合的に学ぶということです。