2021年03月24日(水曜日) 21:50 地域・まち

副知事が立候補を表明 兵庫県知事選挙

任期満了に伴う2021年7月の兵庫県知事選挙について、3月24日、副知事を辞職した金澤和夫さんが立候補を表明しました。

7月1日告示、18日投開票の知事選に立候補を表明したのは、3月24日付けで副知事を辞職した金澤和夫さん(64)です。

神奈川県出身の金澤さんは旧自治省の官僚だった1998年から4年間兵庫県に出向。
2010年からは副知事を務めていました。

現在5期目の井戸知事(75)は任期満了で引退するとしていて、自民党県議団は2020年12月、金澤さんに立候補を要請。
しかし、「決め方が強引だった」などとして、自民党の県議11人は会派を離脱するため3月24日退団届を提出し、神戸市出身で大阪府の財政課長・齋藤元彦さん(43)を擁立する方針を示しています。

この2人が立候補することになれば、知事選は自民党の結党以来初の保守分裂選挙となります。

また、日本維新の会の松井一郎代表は23日、齋藤さんについて「政策が一致すれば支援したい」と述べています。

知事選を巡っては、元加西市長の中川暢三さん(65)が無所属で立候補を表明している他、共産党も候補者を擁立する方針です。

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