2021年03月23日(火曜日) 12:04 地域・まち文化・スポーツ

切り紙で作る動植物の作品展 姫路市書写の里・美術工芸館

姫路市の美術館では昆虫や植物などを、色鮮やかな紙で表現した展示会が開かれています。

色紙を切り取って貼り合わせる切り紙という技法で表現されているのは日本の国蝶に指定されているオオムラサキ。 作者は熱帯雨林や砂漠など世界各地の動物や植物を撮影する写真家の今森光彦さんです。

姫路市書写の里・美術工芸館では、「今森光彦自然と暮らす切り紙の世界」が開かれ、写真家ならではの鋭い観察眼で描かれた今森さんの切り絵や写真作品などおよそ130点が展示されています。

会場にはカメレオンの皮膚の風合いや植物の葉や花びらの色合い、トゲの立体感まで見事に表現された作品や、色合いと光沢だけでなく体の丸みまで立体的に再現されたオウゴンオニクワガタなどまるで標本のような作品が並びます。

この展示会は姫路市書写の里・美術工芸館で来月4日まで開催されています。

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