2021年03月20日(土曜日) 21:45

宮城県で震度5強の地震 飛行機が神戸空港に引き返す

20日午後6時9分ごろ、東北地方で最大震度5強を観測する地震がありました。

気象庁によりますと、震源は宮城県沖で深さ59キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6・9と推定されています。 宮城県北部、宮城県南部、宮城県中部で最大震度5強を観測しています。 地震の影響で東北新幹線は一部の区間で運転を見合わせました。

一方、神戸空港では震度5弱を観測した仙台空港の滑走路が閉鎖された影響で地震の前に出発していた仙台行きの便が引き返しました。

折り返した飛行機に搭乗していた人からは「すごく不安でした。実家が宮城なんですけど両親にも連絡できないし、神戸空港に着いてからもどういう指示があるのかもすごい不安でした」「家が宮城なので津波警報が出ると危ない家なので心配しましたけど、安全の確認が取れたので大丈夫です」といった声が聞かれました。

気象庁によりますと今回の地震は東日本大震災の余震と考えられるということで、今後1週間程度は最大震度5強の地震に注意が必要と呼び掛けています。

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