兵庫県の公立高校で19日に一斉に合格発表が行われ、コロナ禍を乗り越えた受験生に一足早く桜が咲きました。
このうち神戸市灘区の神戸高校では、午前10時に合わせて合格者の受験番号を掲示。 緊張した面持ちで待っていた受験生は、自分の番号を見つけると歓声を上げていました。
兵庫県教育委員会によりますと、2021年の公立高校入試は県内156校で実施され、全日制ではおよそ2万2000人が受験。 倍率は1・03倍だということです。
合格した受験生は友達や家族と喜びを分かち合いながら、高校生活に希望を膨らませていました。