東日本大震災から3月11日で丸10年となります。 兵庫県から東北の被災地を支援し続けてきたボランティア団体が10日、最初に駆けつけた宮城県松島町を訪れました。
ひょうごボランタリープラザのメンバーが訪れたのは宮城県松島町です。 メンバーらは東日本大震災発生の1週間後に、ボランティアおよそ70人とともに津波で浸水した松島町を訪れ、泥かきや避難所での炊き出しなどを行いました。
10日は当時ボランティアを受け入れた松島町の元副町長とともに町をめぐり、当時の記憶を振り返りました。
松島町には兵庫県のボランティアたちが「鎮魂と復興への記念碑」をおととし寄贈していて、兵庫県と宮城県の絆をつないでいます。