■西宮85-49茨城/3月6日
■西宮72-89茨城/3月7日
男子プロバスケットボールBリーグ2部(B2)西地区首位の西宮ストークスは、3月6、7の両日、加古川市立総合体育館で東地区2位の茨城ロボッツと対戦した。
6日は大勝して連勝を「14」に伸ばしたが、7日は敗れた。西宮は1月23日以来の敗戦。
■序盤に主導権/6日
6日の試合。西宮は前戦で反則退場したジョーンズが出場停止となり、外国籍選手2名で戦った。
しかし代わって先発したボンズが積極的な攻撃を見せ、ムボジも34分間コートに立って、ジョーンズの不在をカバーした。
西宮は1Q(クォーター)で茨城に12点リードし、その後も主導権を渡さず大勝した。
チーム全体で3点シュートを計11本成功させ、うち4本を福田が決めた。
■1点差まで迫ったが/7日
7日の試合。奮起した茨城の攻撃の前に、西宮は1Qに7個のファウルを犯し、リズムがつかめない。3点シュートも1本も決まらず、前日とは逆に11点リードされて1Qを終了した。
2Qに、ジョーンズが3点シュートやダンクなどで得点を量産し、27-28と1点差まで迫った。しかし茨城は3Qに31得点し、西宮を突き放した。
西宮のフィッシャー・ヘッドコーチは、「昨日とは違った展開の試合になった。序盤からファウルトラブルに苦しんだ部分もあり、全体的に流れを掴むことができず、1試合を通して厳しいものになった。まだまだ試合は続くので、今日の試合からしっかりと学び、次の福岡戦で良いプレーをしなければならない」と語った。
■マジックは「14」に
西宮はB2西地区の首位をキープ。地区優勝のマジックナンバーは2つ減って「14」となった。
またプレーオフ出場へのマジックナンバーは「7」となった。
次戦は、3月13、14の両日、アウェイで西地区5位のライジングゼファー福岡と戦う。
(浮田信明)