未来のタカラジェンヌを育てる宝塚音楽学校で3日、107期生の卒業式が開かれました。
宝塚音楽学校の卒業式は、新型コロナウイルスの感染対策のため来賓の数を制限する中で行われ、晴れ着に身を包んだ107期生39人がひとりずつ卒業証書を受け取りました。
式では、卒業生・在校生ともに事前にPCR検査が実施されたほか感染防止策として校歌斉唱の取りやめなど規模も大幅に縮小されていて、3日は卒業生総代の西村あみさんが2年間の感謝の思いとともに未来への決意を述べました。
卒業生は例年4月に初舞台を踏みますが、ことしは新型コロナウイルスの影響で6月25日の宙組公演が初舞台になる予定です。