3月11日の東日本大震災の追悼行事に向け、阪神淡路大震災の被災地から東北に支援の気持ちを届けようと竹灯籠作りが進められています。
被災地支援を続ける兵庫県の三木や神戸のボランティア団体では3月11日に宮城県名取市閖上の被災者とともに合わせて1100本の竹灯籠を並べオンラインで追悼行事を行う予定です。
2月28日は神戸市西区在住の書道家隅野由子さんが竹灯籠に筆で文字を入れました。
隅野さんは2018年から閖上の仮設住宅に出向き被災地支援として書道作品の展示会などを行ってきましたが、2020年と2021年は新型コロナの影響で訪問を取りやめています。
竹灯籠には三木市内の7つの小中高校の生徒らも追悼の文字を書き入れていて、近く、閖上に届けられるということです。