■西宮85-78愛媛/2月20日
■西宮98-94愛媛/2月21日
男子プロバスケットボールBリーグ2部(B2)西地区首位の西宮ストークスは2月20、21の両日、アウェイで同8位の愛媛オレンジバイキングスと対戦し連勝した。
1月24日から続く西宮の連勝は「11」となり、チーム創設以来の最多記録となった。
西宮は26勝15敗で西地区首位をキープしている。
■終盤に底力
このところ西宮は4Q(クォーター)に一気に差をつける試合が目立っている。
20日は、3Q終了時点では66-65と愛媛と互角だったが、4Qにムボジの連続シュートなどで8連続得点して突き放した。
21日も、4Q途中まで81-84とリードを許していたが、ジョーンズ(元NBA)の3点シュートなどで7連続得点して逆転。
兵庫出身のベテラン3選手、谷・松崎・道原も相次いでシュートを決め、愛媛を押し切った。
ジョーンズが2戦合わせて59得点と活躍。ここまで1試合平均22.2得点をたたき出し、得点ランキングでリーグ2位につけている。
■来月、加古川でホーム戦
首位をキープした西宮だが、2位FE名古屋とのゲーム差は「2」。上位チームの力は伯仲していて、今後も厳しい戦いが続く。
次戦はアウェイで熊本と連戦する。
3月6、7の両日には加古川市立総合体育館で東地区2位の茨城ロボッツと戦う。
(浮田信明)