2021年02月24日(水曜日) 11:20 地域・まち

認知検査で安全運転を 全国初のシニア専門校

【小浜アナ】はい、今私は高砂市にある「はりま高齢者講習専門校」にいます。こちら、指導員の窪上卓美さんです。

こちらの学校は全国初の高齢者講習専門校で去年の6月に開校しました。実は自動車免許は70歳以上の方には高齢者講習の受講の義務があるんです。そこに特化してつくられた施設ということで、今注目を集めています。

【はりま高齢者講習専門校 窪上卓美さん】
他の自動車教習所では若者と同じ施設なので、特に今の時期は予約が取れない状況です。専門校はすぐ予約ができます。

【小浜アナ】また専用コースがあります。使えるのは高齢者の方だけですので、じっくりと安心して運転できる、落ち着いた環境で学べるということになっています。

70歳以上の免許を持っている人には高齢者講習のハガキが届きます。自動的に2 時間の高齢者講習が必要になります。さらに75歳以上には認知機能検査というのもあります。これによって医師の診断が必要になる場合がありまして、それによっては免許停止や取り消しになることもあります。こちら認知機能検査はどんな検査ですか?

【窪上さん】例えば、16枚の絵を見ていただき、あとで思い出して絵の名前を書いてもらう。記憶力・判断力、これを試す検査です。

【小浜アナ】こういった諸々の検査を行えるということなんですね。後半は私が実際に車に乗せていただいて、高齢者の方が陥りがちな運転のクセなどをアドバイスいただきます!

【小浜アナ】3時間の講習を受けた方が利用できるのがこちら、カメラ付きのタブレットになります。運転の実際の様子を録画して、あとで個別指導で振り返ることができるんです。

【小浜アナ】高齢者ドライバーの方が陥りやすいクセというのはどういうものがありますか?

【窪上さん】片手ハンドルになったり、ウィンカーを出すのが遅れたり忘れたりとか。そういうのがありますね。

(ウィンカーを出すのが遅れると)障害物をかわすときに自分の車が反対車線にはみだします。合図を周りの車にも伝えないと。

【小浜アナ】片手ハンドルはどうですか?

【窪上さん】それもダメですね。自転車かなんかが路地から出てきたときにかわしきれない。

【小浜アナ】やっぱり基本がいかに大事かということですね。

70歳以上の方が受ける高齢者講習人によって2時間・3時間のコースに分かれますが、実車指導を受けたり座学の講習を受けることで次の免許の更新ができるんです。だんだん制度が厳しくなっているんですね?

【窪上さん】来年の6月から、75歳以上の方が免許を更新しようと思ったら認知機能検査の前に、過去3年以内に交通違反や事故のある人は実写の検定があります。それに合格しなければ免許が失効します。

【小浜アナ】最後に窪上さんから高齢者ドライバーの方にアドバイスをお願いします。

【窪上さん】一度運転免許を取ったからといって免許皆伝というわけではありません。常に無事故無違反、これからも継続して安全運転をしていただきたいと思います。

 

 

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