2021年02月23日(火曜日) 18:05 地域・まち

関西3府県の知事 政府に宣言解除を要請 県内では24人が感染3人死亡(2月23日)

兵庫、大阪、京都の3府県の知事は23日、西村大臣とオンラインで会談し、2月末で緊急事態宣言を解除するよう要請しました。

ソフトバンクの子会社「Agoop」が分析したスマートフォンの位置情報をもとにしたデータによりますと、2020年4月に緊急事態宣言が出された時に比べ、22日午後3時ごろの人出はJR三ノ宮駅周辺で52%、阪急西宮北口駅周辺で20%増えています。

県内では23日、24人の新型コロナ感染が新たに確認されましたが、1日当たりの感染者数は減少傾向で、県が緊急事態宣言の解除要請の目安とする重症病床の使用率なども同日に基準を達成しました。

井戸知事は23日午後、大阪、京都の知事とオンラインで協議しました。3府県の知事は連携して緊急事態宣言の解除を政府に求めることで合意、西村経済再生担当大臣に3月7日まで延長されている宣言について、2月末で解除するよう要請しました。

兵庫県は宣言が2月末で解除された場合でも、現在午後8時までとなっている飲食店の時短営業要請について、3月7日までは午後9時までの時短を求め、それ以降も状況を見て判断する方針です。

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