2021年02月19日(金曜日) 12:10 地域・まち

新温泉町の風物詩 「かき餅」づくり が最盛期

兵庫県の新温泉町では冬の風物詩となっている名物のかき餅作りが行われています。

冬の寒さの中、天井から吊るされた色とりどりの「かき餅」。新温泉町春来の「そば処春来てっぺん」では、毎年この時期に地区内の閉校した小学校で地元の女性らが集まり、かき餅作りを行っています。

かき餅はつき上げた餅を固め薄く切り、2週間ほどせいろの上で干したあとわらで結んで完全に水分が抜けるまで2週間ほど乾燥させると出来上がります。

冬場は寒く乾燥する春来地区はかき餅の生産に適していて、餅には黒豆やエビ、シソなど6種類の風味があり焼いたり、油で揚げたりすると昔懐かしい素朴な味を楽しめるということです。

かき餅作りは3月中旬まで続けられ「そば処春来てっぺん」で販売するほか地方発送も行っています。

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