2021年02月16日(火曜日) 17:46 地域・まち

【特集】防災キャッチ~長期保存パンでエッグベネディクトを

3分で学ぶ防災コーナー「インスタント防災キャッチ」では、3回シリーズで賞味期限が切れそうな非常食を洋食に変身させるレシピを紹介しています。最終回は、そのまま食べてもおいしい長期保存のパンを使ったレシピです。

(土筆苑 大谷隆史シェフ)
おしゃれにエッグベネディクトというお料理に変えたいと思います。

材料は、卵1個とハンバーグ、生ハム2枚。マヨネーズソースとデミグラスソース、バター30gを2枚(お好みでパセリ)用意してください。

(大谷シェフ)
そのまま食べてもふわふわでとてもおいしいパンです。ただ、お料理するには少し水分、しっとりさが足りないのでパンをバターでこんがり焼いて、他のおいしい食材と合わせて仕上げたいと思います。

まず、パンを半分に切ってその上にバターをたっぷりと乗せて、オーブンで1分。家庭用のトースターなら3分くらい焼いてください。

このまま食べてもおいしそうですが、さらにひと工夫。

卵を電子レンジに30秒ほど(600W)入れ、半熟に。マヨネーズソースもつくっていきます。

(大谷シェフ)
マヨネーズに生クリーム、これ牛乳で代用できます。

マヨネーズと牛乳で合わせていただいてアクセントで粒マスタードを入れています。下準備が終わったらパンに生ハムと半熟卵を乗せてマヨネーズソースを。もうひとつのパンには、ハンバーグとデミグラスソース。お好みでパセリやクリームを添えて。

(大谷シェフ)
こちらで完成です。

大谷さんのレストランに非常食のパンを持っていくと、エッグベネディクトと土筆苑特製のハンバーグも味わうことができます。

(藤岡キャスター)
テンションが上がるような料理となっていますね。たっぷりいただきますね。あっ、びっくり。パンにバターが(じっくりと)しみこんでいてしっとりしていますよ。

普段から食べては備えていくローリングストックを行うため、大谷シェフは、年に1回は非常用かばんの開封式を行ってほしいと話します。

(大谷シェフ)
袋を開けていただいて非常食を召し上がっていただいて。新しい非常食を買いに行っていただいて非常時に使うライトですとか、備品の確認をするような機会をつくっていただけたらと思っています。

期限が切れそうなものなら何でも土筆苑では料理してくれるそうですが、非常洋食は事前の予約が必要です。

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