16日で開港丸15年を迎えた神戸空港ですが、去年1年間の旅客数が過去最少のおよそ159万人だったことが分かりました。
神戸空港は新型コロナウイルスの影響で運休が相次ぎ、2020年の旅客数は159万人と開港以来最少に落ち込みました。
2006年2月に開港し神戸の中心部から近い空港として親しまれてきた神戸空港はおととし、「関西3空港懇談会」で発着枠を1日60便から80便に増やすことで合意されましたが、コロナ禍の影響で74便にとどまっています。
今後も航空需要の低迷が続くとみて神戸空港は関西エアポートの運営開始後初の営業赤字となる見通しで、延期となっている開港15年イベントは緊急事態宣言解除以降の開催を検討しているということです。