三田市では春の訪れを告げる特産品で贈答品としても人気の「三田うど」の出荷が始まっています。
ほんのりと赤みがあり茎まで食べられるほど柔らかいのが特徴の「三田うど」。 酢の物や天ぷらなどにして食べられる春の味覚です。
「三田うど」の栽培は地域の特産品にしようと100年以上前に始まり現在は11戸の農家が栽培に取り組んでいます。
三田市内のこちらの農家では光を遮ったビニールハウスの中で温度調整をして発芽を促しおよそ40センチ以上にまで育てています。
ことしはおよそ4トンの収穫を見込んでおり、3月下旬ごろまで地元の直売所で販売されるということです。