兵庫県豊岡市の田んぼには例年より多くの白鳥が飛来していてのんびりと羽を休めたりえさを食べる様子を見せています。
豊岡市の六方にある田んぼにはコハクチョウの群れが飛来していて、2月11日にはおよそ40羽が集まり例年にはない光景が話題となっています。
この一団は複数の群れが集まっているものとみられていて、コハクチョウのほかに一回り大きいオオハクチョウの姿も確認されています。
この付近では「コウノトリを育む農法」の一環として、冬の間も水を張りエサを増やす取り組みがされています。
その影響もあり近年は南に渡る水鳥の中継地になったり、個体によっては越冬する鳥もいるということです。
白鳥たちも春の訪れに合わせ間もなく北の国へと旅立っていきます。