兵庫県丹波篠山市のダム湖には、旬を迎えたワカサギ釣りを楽しもうと多くの人が訪れています。
大阪や岡山からも釣り客が訪れる丹波篠山市の佐仲ダム湖は、関西屈指のワカサギ釣りの名所として知られ、今が旬のワカサギを目当てに釣り場は多くの人でにぎわっています。
本来ならこの時期のワカサギは10センチ前後まで成長しているはずですが、2020年8月に台風に備えてダムの貯水量を6割程度に減らしたところ、餌のプランクトンも減ってしまい、例年よりも小ぶりだということです。
一方で、餌の食いつきはよいそうで、上級者からレンタルの竿を使う初心者まで、小さな当たりに合わせて釣りを楽しんでいました。
透明度の高い水で育ったワカサギは雑味がなく味わい深いと評判で、この釣り場では1組につき50匹まで無料で天ぷらのサービスも行われています。
佐仲ダム湖のワカサギ釣りは、3月下旬までの予定です。