2021年02月12日(金曜日) 17:24 地域・まち

コウノトリの感電防止工事
淡路市内の電柱で巣作り

兵庫県内では但馬地域以外で初めてコウノトリの巣作りが進む淡路市で2月11日、感電を防ぐための電柱の工事が行われました。

淡路市の民家の敷地内にある電柱の上には、国の特別天然記念物のコウノトリ2羽がやってきていて、巣作りをしている様子が確認されています。

住民から連絡を受けた淡路市と関西電力は11日、コウノトリがいなくなった時間を見計らい、巣の近くを電気が通らないようにする工事を行いました。安全になった電柱の上には12日、戻ってきた2羽の姿が見られました。

兵庫県立コウノトリの郷公園によりますと、2羽は豊岡市で2017年と18年に生まれた雌と雄で、県内では但馬地域以外で巣作りが確認されたのは初めてだということです。

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