弥生時代に制作された「松帆銅鐸」をキャラクターにした絵本の原画展が兵庫県南あわじ市で開かれています。
可愛らしいこちらのキャラクターは、6年前に南あわじ市で発見された「松帆銅鐸」をモデルにしたものです。
南あわじ市の滝川記念美術館「玉青館」で開かれているこの企画展は、絵師や講談師として「ちんげんさい」の名で活動し、県立津名高校の事務長も務める川東丈純さんが生み出した「ザ・ドータクズ」の世界を紹介しています。
会場では、114点の原画とともに、広げると銅鐸の形になる高さ1メートルの大型の絵本などが並び、松帆銅鐸や南あわじの歴史を個性的なキャラクターたちとともに学ぶことができます。
この企画展は3月28日まで開かれています。