神戸市と阪急オアシスが28日会見し、新しい駅ビルで飲食業などを連携して支援すると発表しました。
神戸市と食品スーパーの阪急オアシスは28日、ことし4月にオープンする「神戸三宮阪急ビル」で、飲食業の支援や文化芸術の振興を目指す連携協定を結びました。
阪急オアシスは地下1階の一区画を新たに飲食業を始めたい人に挑戦の場として3カ月間、賃料は無料で提供。 神戸市は、その後実際に市内で店を開業できるよう経営面で支援します。
募集の詳細は神戸市産業振興財団のホームページで公開されています。また、スーパーの店内に若手の芸術家が作品を発表できる場として、展示スペースも設けるとしています。
駅直結の「神戸三宮阪急ビル」は地上29階建てで高さはおよそ120メートル。 ホテルやオフィス、商業施設などが入る予定です。