2021年01月26日(火曜日) 12:28 地域・まち

姫路城で火災を想定した訓練 文化財防火デー

文化財防火デーの26日、世界文化遺産の国宝姫路城で火災を想定した消防訓練が実施されました。

訓練は姫路城の3階から火が出て上の階に燃え広がっているという想定で行われ、まず係員が日本語と英語や中国語などで避難誘導を実施。その後、参加者は城内などに設置してある放水銃などを使って素早く消火にあたりました。

「文化財防火デー」は1949年の1月26日に奈良県の法隆寺で火災が起きたことから制定されたもので、姫路城では毎年この日に合わせて訓練が行われています。

例年、姫路市消防局のほか地元の消防団や警察など、あわせて120人ほどが参加していますが、ことしは新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受け消防と姫路城管理事務所のスタッフ65人のみの参加となりました。いつもより小規模での実施となりましたが、参加した隊員たちは手際よく消火作業を行っていました。

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