24日から始まった「全国学校給食週間」に合わせて朝来市では、今週1週間に提供される地元食材を使った給食の中から1番おいしかったメニューを選ぶ総選挙が始まりました。
朝来市では普段から食育の一環として給食に地元の食材を使用して食と地域への関心が高まるよう工夫がされていて、毎年「全国学校給食週間」には特別メニューが提供されています。 ことしは、地元食材を使った1週間の給食の中から1番人気のメニューを選ぶ総選挙を企画。
市内の小・中学校ではきょうの給食に朝来市を代表する岩津ねぎとハーブなどを加えた飼料で育てた「但馬鶏」を使ったメニューが用意されました。 ほかにも朝来市でとれたハクサイや地元産のみそなども使用されています。
給食は人気でおかわりを巡って小さな声でじゃんけんで勝負する児童もいました。 あす以降も但馬牛や八鹿豚などの地元食材を使った給食が用意され、総選挙は今週金曜日から来週火曜日にかけて投票が行われる予定です。