2021年の3月11日で発生から10年を迎える東日本大震災の発生時刻には、兵庫のボランティア団体と東北の被災者たちがオンライン会議システムを使って同時に黙祷を捧げました。
三木市では、ボランティア団体「神戸・心絆(ここな)」や、ひょうごボランタリープラザのメンバーが、毎年この日に交流を続けている東日本大震災で被災した宮城県名取市閖上地区の住民とオンライン会議システムを使い交流しました。
メンバーらはおよそ900本の竹灯籠にろうそくを浮かべて火を灯し、東日本大震災の犠牲者の死を悼むとともに、発生時刻となる午後2時46分に黙祷を捧げました。
震災を通して生まれた2つの被災地の絆。 2021年はコロナ禍で会えませんでしたが、無事に再会することを誓っていました。