2021年01月15日(金曜日) 18:21 地域・まち

香美町で唯一のカフェベーカリー
 地酒を使ったあまざけ食パン

1月16日、JR香住駅前に香美町で唯一のカフェベーカリーがオープンします。
目玉は、地酒を使った新しいパン。
カメラがプレオープンまでの道のりに密着しました。

年の瀬も間近に迫った12月25日。
まだ改装が終わっていないオープン前のお店で、研修会が開かれました。

本庄裕子さん「パン屋さんで働いていた時以来になるので、だいぶブランクがあって、機材には慣れているんですけど、同じレシピを厨房でやるというのが初めてなので、感覚が全然違いますね」

香美町の香住駅前に1月16日オープン予定の、カフェベーカリ―「クラム ブレッド&コーヒー」。

本庄弘和さん「ここは香住の駅前なんですけれども、僕も18歳まで駅前で生まれ育って、大阪に暮らしていた時期もあったんですけれども。
結婚前から夫婦でお店を持ちたいという思いがありまして、この街で始めるという前提で物件を探していました。
当然事業をするのも初めてのことなので。私が会社員やっている頃から、妻の方が商工会の方に相談に行きまして」

この日は、兵庫県商工会連合会の専門家派遣制度で、奈良県から2人のパン職人が来訪。機材の使用方法から開業に先立つ指導までをオーナーの夫婦に伝授しました。

商工会・岸中さん「香美町商工会では、日々経営相談や創業相談対応をしているんです。
クラムさんにつきましても、香住でパン屋さんをオープンしたいということで、相談をいただいたことをきっかけに、支援することになりました。 
その結果として香美町で唯一となるカフェベーカリーが誕生することになりました。
売りはあまざけ食パンなんですけれども、都会で修行をされてこられた職人さんの技術と、香美町で長年愛されてきた地酒のコラボが新たな化学反応を起こしたと思っております」

お店の看板商品は、地元の日本酒・香住鶴の酒粕で作った自家製甘酒を使用した「あまざけ食パン」。

裕子さん「香住といえば香住鶴。日本酒が有名で酒蔵があるので、パンに入れてみるのはどうかなと思って、調べてみたら風味が増すのもそうなんですけど、ソフトに仕上がるとか、お砂糖にない甘みが出るとか、色づきが良くなるとか、パンとの相性が良さそうだったので」

研究を重ねたあまざけ食パン。
お店の機材を使って初めての焼成です。

果たして、そのお味は…。

裕子さん「良いです。思った感じですね。
お酒の香りがマイルドになっているので、食べやすいと思います。ちょうど良くなっているかな。自分で言うのもの何ですけど」

そして迎えた、プレオープンの日。
あいにくの大雪でしたが、多くのお客さんが来店しました。

地元のお客さんの評判は上々のようで、この日用意していたパンは大雪で少なかったものの、昼ごろには完売することができました。

弘和さん「もうちょっとたくさん用意してもよかったかな。とりあえず、このプレの期間中に来ていただいた方に、本オープン後も続けて来てもらえるようなサービスができればなと思います。
駅前がちょっとでも盛り上がるのに一役買いたいなと思いますし、町全体の活性化に繋がればと思います」

裕子さん「香住で商売をするというのに悩んだこともあったんですけども、過疎化とか高齢化で悩んでいる町なので。
逆にそういう意味でここでやる決意はみなさん喜んでくれて、もっと賑やかな街になってもらいたいなという思いがあったので。
人が集まる場所を作れたというのが、すごくうれしいです。だいぶホッとしています。うふふ」

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